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クリーマで悪い評価をつけられた!コピペOKな返答例文と対処法

Creema(クリーマ)で心を込めて作った作品に悪い評価がついてしまうと、本当にショックで落ち込んでしまいますよね。

「自分のミスをどう謝罪すればいいのか」や「理不尽なクレームにはどう反論すべきか」と悩み、クリーマで悪い評価をつけられた際の返答の例文を探して、手や声が震えるほど焦ってしまう気持ち、痛いほどよくわかります。

私自身もハンドメイド作家として活動を始めたばかりの頃、初めて星一つの評価をもらった日のことは今でも忘れられません。

通知を見た瞬間、心臓がドクンと大きく鳴り、頭が真っ白になりました。

「あんなに丁寧に梱包したのに、どうして?」「もう作家をやめたほうがいいのではないか」と、その日はご飯も喉を通らないほど落ち込みました。

そして、悔しさのあまり、すぐに反論のコメントを書き込みそうになってしまったのです。

しかし、Creemaのシステム上、一度投稿した返答は修正できないため、感情的な書き込みは厳禁です。

 

一呼吸置いて考えてみてください。

評価欄は、今目の前にいる怒っているお客様だけが見るものではありません。

これからあなたの作品を買おうか迷っている、未来の購入者となる他の閲覧者も必ずチェックしている場所なのです。

ここで冷静で誠実な返答を残せば、「この作家さんはトラブルが起きても逃げずに、こんなにも丁寧な対応をしてくれるんだな」と、逆にショップの信頼度を高める大きなチャンスにもなります。

ピンチは、あなたのお店をワンランク上のブランドに育てるための試練です。

 

本記事では、絶対に失敗しないケース別の返答テンプレートから、トラブルを穏便に収束させる対応のコツ、そして傷ついた心を立て直すためのマインドセットまでを徹底解説します。

 

この記事のポイント

  • コピペして使えるケース別の返答例文テンプレート集
  • 第三者である未来の購入者に安心感を与える冷静な文章作成のコツ
  • 評価の修正不可や運営への削除依頼などシステム上の基本ルール
  • 理不尽なクレームやお客様の確認不足に対する角を立てない伝え方
  • 二次トラブルを防ぐ返金対応の適切な着地点とメッセージへの誘導

 

Creemaで悪い評価がついた!返答前に確認すべきシステム上のルール

悪い評価をもらった直後は、誰しもがパニック状態に陥っています。

「早く誤解を解かなければ」「早く謝って許してもらわなければ」と、焦る気持ちが指先を急がせてしまうでしょう。

私自身も以前、お客様の勘違いによる低評価に対して、焦って言い訳がましい長文を送ってしまい、火に油を注いでしまった苦い経験があります。

トラブルが起きた時こそ、まずはスマートフォンを一度机に置き、大きく深呼吸をしてください。

そして、システムの仕様という「絶対に動かせないルール」を正しく理解することが、トラブル解決への第一歩となります。

返答を書き込む前に、Creemaの評価システムにおける3つの重要なルールを一緒に確認していきましょう。

Creema(クリーマ)

 

一度投稿した返答コメントは絶対に修正・削除できない

Creemaの評価欄に対する出品者からの返答コメントは、一度送信ボタンを押してしまうと、後から修正したり削除したりすることが一切できません。

誤字脱字があった場合はもちろんのこと、怒りに任せて強い言葉を書いてしまった場合や、事実関係を勘違いしてトンチンカンな返答をしてしまった場合でも、その文章はずっと公開されたまま残ってしまいます。

これは、まるで駅前の一番目立つ看板に、消えないマジックで文字を書き込んでしまうようなものです。

お客様は評価を書く際にじっくり言葉を選んでいますが、出品者側は不意打ちで評価を受け取るため、どうしても感情の波が激しい状態で文章を書いてしまいがちです。

「そんなつもりで書いたのではない」「ひどすぎます」といった感情的な言葉は、第三者から見ると非常に攻撃的に映ります。

そのため、Creemaのアプリやブラウザの入力画面から直接文字を打ち込んで、そのまま送信することは絶対に避けてください。

必ず、スマートフォンのメモ帳アプリや、パソコンのテキストエディタなどに一度文章を作成することが重要です。

そして、書き上げた文章はすぐに送信せず、できれば一晩置いて頭を冷やしてから読み返してみてください。

翌朝、落ち着いた心で読み返してみると、「ここは少し言い訳がましいな」「ここは少し冷たく感じるな」と、客観的におかしな部分に気づくことができるはずです。

時間を味方につけることこそが、失敗しない返答の最大の秘訣です。

 

お客様と話し合って解決しても評価の変更・取り消しは不可

他のハンドメイド販売サイトや、フリマアプリの中には、当事者同士で話し合ってトラブルが円満に解決した場合、後から評価を修正したり、運営にお願いして双方の評価を取り消してもらえたりするケースがあります。

しかし、Creemaでは原則として、一度つけられた評価の星の数やコメントを、購入者側から変更したり取り消したりすることはできません。

これはCreemaが、プロのクリエイターと購入者を繋ぐ本格的なマーケットプレイスとして、評価の透明性と信頼性を非常に重んじているためです。

つまり、取引メッセージを通じて真摯に謝罪し、代替品の再送や全額返金といった手厚い対応でお客様に心から納得していただいたとしても、画面上に残る「星一つ」という評価の記録自体を消すことは不可能なのです。

この厳しい仕様を最初から理解していないと、「あんなに赤字覚悟で誠心誠意対応して、お客様も喜んでくれたのに、どうして評価を変えてくれないのだろう」「裏切られた」と、お客様に対して不要な不満や怒りを抱いてしまう原因になります。

評価の変更はできないという事実を、まずは受け入れてください。

その前提に立ち、その後の取引メッセージでの個別フォローと、評価欄での公開返答の役割を、完全に分けて考える必要があります。

悪い評価が一つ残ったとしても、その後に誠実な対応を続け、素晴らしい評価を100個集めれば、そのたった一つの星は「どんなお店にも起こり得る稀な事故」として、誰の気にも留まらない小さな点になっていきます。

 

事実無根の不当評価は運営に削除依頼できるか

明らかに事実と異なる内容を書かれたり、暴言や誹謗中傷、個人的な恨みなどを含む悪質な評価をつけられたりした場合、Creemaの運営事務局にお問い合わせフォームから削除を依頼することは可能です。

「こんな理不尽な評価は絶対に許せない」と思った時は、一人で抱え込まずに運営に相談するという選択肢があることを覚えておいてください。

しかし、ここで非常に重要な注意点があります。

運営側が介入して評価を削除、あるいは非表示にするのは、利用規約に明確に違反していると判断された、極めて悪質なケースに限られるということです。

例えば、個人情報を晒された、明らかな差別用語が使われた、他のショップへの誘導があった、といったケースです。

一方で、「サイズが小さすぎて使い物にならない」「写真と色が全然違って安っぽい」「対応が冷たくて最悪だった」といった、個人の主観や感覚の違いによる不満は、たとえ出品者側から見てどれほど理不尽であっても、一つの正当な感想として扱われます。

これらは「表現の自由」や「購入者の素直なレビュー」の範疇とみなされるため、運営にいくら泣きついても削除の対象にはなりません。

また、いわゆる「報復評価」のようなケースであっても、システム上自動的に消してもらえるわけではないのです。

運営への報告は自己防衛として行いつつも、「おそらく削除はされないだろう」という心構えを持っておくことが大切です。

だからこそ、削除に期待するのではなく、閲覧者に向けて適切な返答を残して自己防衛を図ることが、私たちができる最も確実で基本の対応となります。

 

【コピペOK】Creemaの悪い評価への返答例文テンプレート

クリーマで悪い評価をつけられた場合、どのような言葉を選べば良いのか迷ってしまうのは当然のことです。

謝りすぎても自分の非を認めすぎているようで不安になりますし、反論しすぎるとクレーマー扱いされてしまいそうで怖いですよね。

言葉選びの正解がわからず、何時間もスマートフォンの画面と睨めっこしてしまう作家さんも少なくありません。

ここでは、そのままコピーしてご自身の状況に合わせて一部をアレンジするだけで使える、ケース別の返答例文テンプレートをご用意しました。

このテンプレートは、謝罪、事実の提示、今後の対応、という3つの要素をバランスよく配置し、第三者から見て最も印象が良くなるように設計しています。

状況に合わせて適切なものを選び、ご自身の言葉を少し添えてご活用ください。

 

自分のミスの場合(作品の破損・発送遅延・商品間違い)

サイズ違いのものを送ってしまった、検品漏れで傷があるものを送ってしまった、約束の発送期日を過ぎてしまったなど、こちら側の明らかな過失によってご迷惑をおかけしてしまった場合の対応です。

このケースで最もやってはいけないのは、「体調を崩しておりまして」「別の仕事が忙しくて」「家族の不幸がありまして」といった、個人的な言い訳を並べることです。

購入者にとって、作家の個人的な事情は関係ありません。

言い訳をすればするほど、プロとしての意識が低いとみなされ、さらなる怒りを買うだけです。

一切の言い訳をせず、まずは心からの謝罪を伝えることが最優先です。

その上で、どのように責任を取るつもりなのかという具体的な対応策を明記することで、他のお客様からの信頼低下を最小限に防ぐことができます。

(商品間違いや欠陥があった場合の例文)

この度は、私どもの確認不足により、ご希望とは異なる商品をお届けしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。

せっかく楽しみに到着をお待ちいただいておりましたのに、ご不快な思いと多大なるご迷惑をおかけしてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。

正しい商品への無償交換、またはご返金のお手続きにつきまして、先ほど取引メッセージにて詳細をご案内させていただきました。

お手数をおかけしてしまい大変恐縮ですが、お手すきの際にメッセージをご確認いただけますと幸いです。

今後は二度とこのような事態を起こさぬよう、発送前の検品体制をダブルチェックにするなど根本から見直し、再発防止に徹底して努めてまいります。

この度は誠に申し訳ございませんでした。

(発送が遅延した場合の例文)

この度は、お約束しておりました発送期日を過ぎてのお届けとなってしまい、誠に申し訳ございませんでした。

大切なお品物の到着をお待ちいただいていたにもかかわらず、私どものスケジュール管理の甘さにより、多大なるご心配をおかけいたしましたこと、深く反省しております。

今後は受注体制と製作スケジュールの管理を徹底し、確実にお約束の期日内にお届けできるよう改善してまいります。

お忙しい中、貴重なご指摘をいただき誠にありがとうございました。

 

配送業者のトラブルの場合(郵送中の遅延や破損)

定形外郵便などの補償がない発送方法での事故や、悪天候による大規模な配送遅延、あるいは配達員の乱暴な扱いによる箱の潰れなど、出品者には直接の責任がないケースも多々あります。

特にハンドメイド作品は繊細なものが多いため、配送中の破損トラブルは避けられない悩みの種です。

しかし、ここで「私の梱包は完璧でした」「定形外郵便を選んだお客様の自己責任です」「郵便局に文句を言ってください」と冷たく突き放してしまうと、お客様は逃げ場を失い、その怒りの矛先をすべてあなたに向けてしまいます。

第三者から見ても、非常に冷酷で無責任なショップに見えてしまいます。

お客様の「壊れていて悲しい」「届かなくて不安」という気持ちに優しく寄り添いつつ、誠実に対応をサポートする姿勢を見せることが大切です。

(配送中の破損の場合の例文)

この度は、お届けした作品が破損していたとのこと、大変申し訳ございません。

楽しみに箱を開けていただいたにもかかわらず、悲しい思いをさせてしまい心よりお詫び申し上げます。

発送時には緩衝材で厳重に梱包し、破損のない完全な状態であることを確認しておりましたが、配送中に何らかの強い衝撃が加わってしまった可能性がございます。

配送業者への状況確認や、今後の補償対応につきまして、取引メッセージより改めて個別にご相談させていただけないでしょうか。

せっかくのご縁に水を差すような形となってしまい申し訳ございませんが、最後までしっかりとサポートさせていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

(荷物が届かない・遅延している場合の例文)

この度は、お品物の到着が遅れており、ご不安な思いをさせてしまい誠に申し訳ございません。

〇月〇日に郵便局より発送手続きを完了しておりますが、現在〇〇地方の天候不良の影響により、通常よりもお届けに日数がかかっている状況のようでございます。

ご心配をおかけしてしまい心苦しい限りですが、私どものほうでも郵便局へ調査依頼を出すなどの対応を進めさせていただきます。

今後の詳しいお続きにつきましては取引メッセージへご連絡いたしましたので、ご確認いただけますと幸いです。

 

お客様の確認不足の場合(プロフィールや説明文の読み落とし)

「サイズが思っていたより小さくて使い物にならない」「アレルギー非対応の金具だとは知らずにかぶれてしまった」「思っていた青色と違った」など、作品説明欄やプロフィールに明確に注意書きとして記載しているにもかかわらず、お客様の完全な読み落としによって理不尽に低評価をつけられるケースは、ハンドメイド販売において最も多いトラブルの一つです。

この場合、「説明文の〇行目にしっかり書いています」「プロフィールを読んでいないあなたが悪いですよね」と相手の非を強く責めるのは絶対に逆効果です。

お客様自身も後から自分の確認不足に気づいてバツの悪い思いをしていることが多く、そこを責め立てられると意地になってクレーマー化してしまう恐れがあります。

あくまで「事前に記載していた」という事実を、丁寧な言葉のオブラートに包んで第三者に伝えることを意識した文章にします。

これを心理学では「サンドイッチ話法」と呼びます。

謝罪と共感でサンドイッチにして、真ん中に事実を挟み込むことで、角を立てずに主張を通すことができます。

(サイズや色味がイメージと違ったと言われた場合の例文)

この度は数ある作品の中からご購入いただき、誠にありがとうございました。

サイズ感につきまして、お客様のご期待に沿うことができず誠に申し訳ございません。

作品説明欄にもあらかじめ記載させていただいておりました通り、こちらの作品は〇〇センチの小ぶりなデザインとなっております。

しかしながら、私どもの写真の撮り方や伝え方が至らず、イメージの相違を生んでしまったと深く受け止めております。

今後は、サイズ感がより明確にお伝えできるよう比較対象を置いた写真を追加するなど、商品ページの改善に努めてまいります。

より良いショップ作りのための貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。

 

理不尽なクレーム・事実と異なる評価の場合

全く身に覚えのないクレームや、常識的な範囲を超えた理不尽な要求、あるいは極端に神経質な指摘とともに悪い評価をつけられた場合は、非常に悔しく、夜も眠れないほどのストレスを感じるはずです。

「どうしてこんなひどいことを言われないといけないの?」と、涙が出てくることもあるでしょう。

しかし、ここで感情的に反論し、相手を論破しようとしてはいけません。

泥仕合に発展してしまうと、事情を知らない第三者からは「どっちもどっちだな」「言い争いをしている怖いショップには関わらないでおこう」と判断されてしまいます。

事実と異なる部分のみを冷静に、かつ紳士的に訂正し、相手にこれ以上付け入る隙を与えずに淡々と対応を打ち切る大人の対応が求められます。

毅然とした態度は、良識あるお客様からの信頼を集める最高の盾になります。

(理不尽なクレームを受けた場合の例文)

この度は当ショップをご利用いただき、また貴重なご意見をいただき誠にありがとうございます。

ご指摘いただきました点につきまして、私どもの認識や発送時の記録とは少々異なる部分もございますが、結果的にお客様にご不快な思いをさせてしまったとすれば申し訳ございません。

作品の品質管理やお客様へのご対応につきましては、今後もCreemaのガイドラインに則り、誠心誠意努めてまいる所存です。

今回はご満足いただける結果とならず誠に残念ではございますが、いただいたご意見は今後の運営の参考にさせていただきます。

この度はありがとうございました。

 

未来の購入者を安心させる!誠意が伝わる文章作成のコツ

悪い評価がついた際、どうしても「今目の前で怒っているこのお客様をどうにかしなければ」という近視眼的な思考になり、そのお客様だけに向けて文章を書いてしまいがちです。

しかし、先ほどから何度もお伝えしている通り、評価欄の本当の役割はそこにはありません。

評価欄は、これからあなたの作品にお金を払おうか迷っている不特定多数の人々に向けた「公開のインフォメーションカウンター」であり、あなたのショップの顔そのものであると考えるべきです。

ここでは、第三者が見たときに圧倒的な安心感を抱き、「この人からなら安心して買える」と思ってもらえるような文章作成のコツを、さらに深く掘り下げてお伝えします。

 

感情的にならず客観的な事実のみを淡々と伝える

悪い評価を読んだ直後は、怒り、悲しみ、自己嫌悪など、様々な感情が入り混じって心が大きく乱れている状態です。

その状態のまま文章を書くと、無意識のうちに「私は悪くありません」「ひどすぎます」「そんなことは一言も言っていません」といった、自分を守ろうとする感情的な言葉があふれ出てしまいます。

しかし、これを見た第三者はどう感じるでしょうか。

トラブルの内容そのものよりも、「この作家さんは、何か問題が起きた時に感情的になってヒステリックな対応をする人なんだな」というマイナスの印象を強く抱いてしまいます。

これでは、せっかくの素晴らしい作品の魅力も半減してしまいます。

大切なのは、自分の感情と事実を切り離すことです。

「〇月〇日に発送いたしました」「ご指摘の件については説明文の〇行目に記載しております」「取引メッセージにて〇回ご連絡を差し上げました」というように、主観を一切交えず、客観的な事実のみを時系列に沿って淡々と並べることを意識してください。

ニュースキャスターが原稿を読み上げるような、少し距離を置いた冷静なトーンが理想的です。

どんなに理不尽な相手に対しても、決して感情を乱さず冷静な対応をしている姿を見せることで、第三者は「この作家さんはトラブルが起きても決して取り乱さず、大人としてしっかり対応してくれる信頼できる人なんだな」と高く評価してくれます。

 

評価欄は「他の閲覧者へのアピール機能」と心得る

評価欄は、あなたから特定のお客様への個人的な手紙や、言い訳をするための掲示板ではありません。

むしろ、ショップの危機管理能力や、常にお客様の声を聞いて成長し続ける姿勢をアピールするための最高の舞台であると捉え直してみてください。

例えば、新しいレストランに行こうか迷っている時、あなたならどうしますか。

多くの人が、グルメサイトのレビューを見るはずです。

その時、星5つの絶賛コメントだけでなく、あえて星1つの悪い評価を探して読むことはありませんか。

そして、その星1つのクレームに対して、店主が「この度は申し訳ございませんでした。ご指摘いただいた清掃の件、すぐにスタッフ全員で共有し、チェック体制を強化いたしました」と真摯に返答しているのを見たら、「このお店はクレームから逃げずに改善できる、素晴らしいお店だ」と逆に好感を抱くはずです。

Creemaの評価欄も全く同じです。

例えば梱包の甘さに関するクレームがあった場合、ただ謝るだけでなく「ご指摘ありがとうございます。今後は緩衝材を二重にし、より頑丈な段ボール箱に変更して発送いたします」と返答に書き込みます。

これを見た未来の購入者は、「過去に梱包のクレームがあったようだけれど、今は改善されて頑丈になっているなら、むしろ他のショップよりも安全に届くかもしれない」とプラスの解釈をしてくれます。

ピンチをチャンスに変えるアピールの場として、評価の返答機能を最大限に、そして戦略的に活用しましょう。

 

プライバシーに配慮し詳細すぎる取引内容は書かない

自分の正当性を証明しよう、事実関係を正確に説明しようと必死になるあまり、公開されている評価欄に取引の具体的な詳細を長々と書きすぎてしまう作家さんがいます。

しかし、これは非常に危険な行為です。

「〇〇県にお住まいの〇〇様へ」「〇〇銀行へ〇円をお振込みいただいた件ですが」「ご自宅のポストに入らなかったとのことですが」といった、お客様の個人情報やプライバシー、生活環境に関わるような内容を、誰でも見られる場所に絶対に書き込んではいけません。

たとえ相手が理不尽なクレーマーであったとしても、個人情報を少しでも匂わせるような書き込みをした瞬間、あなたが「規約違反の悪質な出品者」として運営からペナルティを受けることになります。

また、相手の落ち度や矛盾を証明しようと、取引メッセージのやり取りを一言一句コピーして貼り付けたり、「〇日の〇時〇分にこうおっしゃいましたよね」と尋問のように問い詰めたりする行為も、絶対におやめください。

これはマナー違反であるだけでなく、第三者から見て非常に見栄えが悪く、執念深くて怖い人だと思われてしまいます。

必要な事実は簡潔にまとめ、詳細な話し合いの過程や個人的なやり取りは公開の場には書かない、というのがネットリテラシーにおける鉄則です。

 

二次トラブルを防ぐ!返金・返品対応の適切な落としどころ

万が一、作品の明らかな欠陥や、致命的な破損などで、誠意としての返金や返品の対応が必要になった場合、評価欄でのやり取りには細心の注意が必要です。

対応のステップを間違えると、お客様をさらに激高させてしまったり、解決の糸口が完全に見えなくなってしまったりする恐れがあります。

ここでは、こじれたトラブルを安全に、そして確実にクローズするための手順を解説します。

 

評価欄で直接「返金・返品」の具体的な交渉をするのはNG

評価の返答コメント欄を使って、「大変申し訳ございません。商品代金の〇〇円を口座にお返しします」「〇〇の住所へ着払いで送ってください」といった、具体的なお金や物の動きを伴う条件交渉を行うのは絶対に避けてください。

理由は二つあります。

一つ目は、前述の通り、不特定多数の目に触れる場所でお金や住所のやり取りをするのは、プライバシーの観点から大変危険だからです。

二つ目は、もっと恐ろしい理由です。

それは、他の閲覧者に「この店は、少しでも気に入らなくてクレームを言えば、すぐに全額返金してくれるチョロい店だ」という誤った期待を持たせてしまうからです。

インターネット上には、些細な難癖をつけて商品をタダで手に入れようとする「クレーム目的の悪質なユーザー」が少なからず存在します。

公開の場で安易に返金を申し出る姿勢を見せると、そうした悪質なクレーマーのターゲットにされ、お店の存続に関わるほどのダメージを受ける原因になりかねません。

 

「取引メッセージで個別対応する」旨を記載してクローズする

では、どのように対応すれば良いのでしょうか。

評価欄に書き込む返答は、あくまで「問題に対する謝罪」と「今後の大きな対応方針」にとどめるのが正解です。

具体的な解決策については、「詳細につきましては、取引メッセージにて個別にご案内させていただきます」「この後、メッセージより補償についてのご相談をさせてください」という一文を添え、公開の場でのやり取りを一度強制的に終了させます。

その後、当事者しか見ることのできない非公開の「取引メッセージ機能」を使って、返金や返品に関する具体的な手順を静かに進めていくのが、最も安全でスマートな着地点です。

もし、取引メッセージを送っても相手が怒って無視を続けるようであれば、無理に何度も連絡する必要はありません。

「〇月〇日までにご返信がない場合は、今回の件は一度クローズとさせていただきます」と期限を区切り、毅然と対応を終えてください。

公開の場で「対応する意思がある」ことを見せている以上、あなたが責任を放棄したことにはなりません。

 

相手を逆上させない「寄り添い」の言葉選び

取引メッセージという非公開の場に移行した後も、事務的すぎる冷たい言葉選びや、機械的な対応は危険です。

お客様はまだ怒りや不満を抱えている状態ですので、些細な言葉のニュアンスで再び感情が爆発してしまう可能性があります。

たとえ相手の言い分が理不尽な理由であったとしても、「お客様がご不快な思いをした」「悲しい思いをした」という感情の事実に寄り添う姿勢を見せることが、二次トラブルを防ぐ強固な防波堤になります。

「私に責任はありませんが返金します」「規約に従って対応します」という正論やルールを強調するのではなく、クッション言葉を上手に多用してください。

例えば、「誠に恐れ入りますが」「せっかくご期待いただいたにもかかわらず、ご期待に沿えず心苦しい限りですが」「ご心配をおかけしてしまい申し訳ございませんが」といった言葉を文頭に添えるだけで、文章全体の印象が驚くほど柔らかくなります。

また、相手の要求を断らざるを得ない場合でも、「できません」と突き放すのではなく、「〇〇という理由により、ご希望に沿うことが難しくなっております。私としても大変心苦しいのですが…」と、あなた自身も相手の希望を叶えられず残念に思っている、というスタンスを崩さないことが大切です。

相手の感情を逆撫でしないよう、最後まで丁寧に、そして優しさを忘れずにやり取りを終わらせることを心がけてください。

 

クリーマで悪い評価をつけられた際の返答例文まとめ

まとめ

  • 一度投稿した評価の返答は絶対に修正できないため、必ず一晩置いて頭を冷やしてから書き込む
  • 評価欄は特定のお客様への手紙ではなく、未来の購入者に冷静な対応力をアピールする強力な武器として活用する
  • 明らかな自分のミスの場合は、個人的な言い訳を一切せずに謝罪し、具体的な改善策を明示する
  • お客様の確認不足や理不尽なクレームには決して感情的にならず、客観的事実のみを淡々と伝える
  • 具体的な返金や返品の交渉は危険なため評価欄では絶対に行わず、必ず非公開の取引メッセージへ誘導する
  • クリーマで悪い評価をつけられた返答の例文を活用して、パニックにならず落ち着いて大人の対処をする

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