旦那さんに「お義父さんの趣味って何?父の日どうする?」と聞いても、「何でもいいんじゃない?」「特にないと思うよ」と丸投げされて途方に暮れていませんか?
私も全く同じ経験があるので、お気持ちは痛いほどよく分かります。
趣味が分からないからこそ、形に残るものを贈って使われなかったらどうしようと悩みますし、かといって健康状態や好みが分からない食べ物やお酒を贈るのも不安ですよね。
さらに、一緒に暮らすお義母さんの目も気になるところです。
でも安心してください。
趣味が全く分からない60代〜70代のお義父さんへの「一般的な正解」は存在します。
それは、趣味に関係なく日常が少し豊かになる「上質な消え物」や「ワンランク上の日用品」です。
毎年、父の日の時期が近づくたびに「父の日 ギフト 義父 趣味がわからない」とスマートフォンで検索しては、何時間も悩んでしまうという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな深いお悩みをスッキリと解決し、お義父さんにもお義母さんにも喜ばれる具体的な選び方と、おすすめのアイテムをたっぷりとご紹介します。
ポイント
- 夫に頼らず義父のプレゼントを決める賢い選び方
- 趣味がわからなくても失敗しない絶対的な条件
- 義母からの評価も上がるセンスの良い消え物ギフト
- 形に残るものや好みが分かれるお酒を避けるべき理由
- 予算3000円から5000円で見栄えのするおすすめアイテム
なぜ趣味がわからない義父への父の日ギフトはこんなに難しいのか?

夫に相談しても「わからない」と丸投げされる問題
父の日のプレゼント選びにおいて、最初の壁となるのが「夫の非協力的な態度」です。
一緒に義実家へ帰省した際にも、お義父さんが普段何をしているのか、何に興味を持っているのか、奥様としてはなかなか観察する余裕がありません。
そこで、実の息子である旦那さんに「お義父さんって普段何してるの?何が好きなの?」と尋ねてみるのはごく自然なことです。
しかし、多くの旦那さんは「さあ?テレビ見てるんじゃない?」「ビールでも贈っておけばいいよ」と、驚くほど適当な返事をしてきます。
私自身も以前、結婚して最初の父の日の前に、夕食後のリラックスタイムに夫に相談したところ、スマホから目を離さずに「親父の趣味なんて知らないよ。適当に選んでおいて」と言われ、絶望した経験があるのですが、男性というのは自分の父親の趣味や嗜好に無頓着なことが非常に多いのです。
これは、男性同士のコミュニケーションが「趣味を共有する」というよりも「ただ同じ空間にいる」ことで成り立つ傾向があるためです。
息子としては「元気でいてくれればそれでいい」というスタンスなのでしょうが、お嫁さんの立場からすればたまったものではありません。
まるで、地図もナビゲーションもない見知らぬ土地を、たった一人で運転させられているような不安感に襲われます。
ヒントがゼロの状態で、目上の方への贈り物を選ばなければならないというプレッシャーは、想像以上に精神的な負担となります。
夫に頼れない以上、私たちは自らの力で「絶対に失敗しない安全なルート」を見つけ出す必要があるのです。
形に残るものを贈る「タンスの肥やし」リスク
趣味がわからないときに、つい選んでしまいがちなのが「洋服」や「小物」といった形に残るものです。
ポロシャツや甚平、あるいは小銭入れやキーケースなど、日常的に使えそうなものなら無難だろうと考えてしまうお気持ちはよくわかります。
しかし、ここに大きな落とし穴が潜んでいます。
形に残るものは、贈る側の「使ってほしい」という気持ちと、受け取る側の「趣味に合わないけれど使わなければ悪い」という気遣いがぶつかり合う、非常にデリケートなアイテムです。
実の父親であれば、「これ、サイズ合わなかったから別のに換えてきて」と笑いながら言うこともできるでしょう。
しかし、義理の父親に対してそのような率直なやり取りは期待できません。
もし好みに合わなかったり、サイズが合わなかったりした場合、そのプレゼントは静かにタンスの奥深くへと仕舞い込まれることになります。
次に義実家を訪問した際、自分が贈った服を着てくれていないのを見るのは、お互いにとって非常に気まずい瞬間です。
「もしかして気に入らなかったのかな」「無理して着せてしまうのも申し訳ない」という感情が渦巻き、せっかくの贈り物がストレスの原因になってしまいます。
形に残るギフトは、相手のこだわりやライフスタイルを完全に把握していない限り、避けるのが無難です。
健康状態や好みが分からない「消え物」選びの壁
「形に残るものがダメなら、食べ物や飲み物などの『消え物』にしよう」と考えるのは、非常に理にかなったステップです。
消え物であれば、使わずに残ってしまうというリスクは回避できます。
しかし、ここにもまた別の壁が立ちはだかります。
それは、お義父さんの「現在の健康状態」や「最新の好み」がわからないという問題です。
シニア世代になると、若い頃とは体質や健康状態が大きく変化していることが珍しくありません。
血圧を気にして塩分を控えていたり、血糖値の問題で甘いものを制限していたり、あるいは歯の治療中で硬いものが噛めなくなっていたりする可能性があります。
私自身も以前、義父が甘いものが好きだと聞いていたので、有名ブランドの高級な羊羹の詰め合わせを贈ったのですが、後から義母に「実は最近、お父さんの血糖値が高くて、甘いものをドクターストップされているのよ」とこっそり言われ、冷や汗をかいた経験があります。
「好きだったもの」と「現在食べられるもの」の間に時差が生じていることは、義実家とは離れて暮らしているとなかなか気づけないポイントです。
良かれと思って贈ったものが、結果的にお義父さんの健康管理の妨げになってしまったり、食べたいのに食べられないというジレンマを与えてしまったりするのは本意ではありません。
見えない地雷原を歩くような感覚で消え物を選ぶのは、非常に神経を使う作業なのです。
義母の目線と「見栄え・予算」のジレンマ

父の日のギフト選びをさらに複雑にしているのが、同じ家で暮らすお義母さんの存在です。
お義父さん宛てのプレゼントであっても、実質的にはお義母さんという厳しい「審査員」の目を通ることになります。
宅配便を受け取るのも、箱を開けるのも、場合によっては中身を調理してお皿に並べるのも、お義母さんであることが多いからです。
ここで私たちが直面するのが、「見栄え」と「予算」のジレンマです。
あまりにも安っぽく見えるパッケージのものを贈ってしまうと、「うちの夫を軽く見ているのかしら」と誤解される恐れがあります。
かといって、見栄を張ってあまりにも高額なものを贈ってしまうと、今度は「うちの息子のお金でこんな贅沢をして、家計は大丈夫なのかしら」と、無用な心配をかけてしまうことになります。
プレゼントの価格というのは、直接口に出すことはなくても、パッケージの重厚感やブランド名からおおよその見当がついてしまうものです。
まるでフィギュアスケートの芸術点のように、お義父さんへの実用性だけでなく、お義母さんから見たときの「きちんとしている感」や「気の利き具合」まで評価の対象となります。
夫婦連名で贈る以上、妻であるあなたのセンスや気遣いが試されていると感じてしまうのも無理はありません。
この絶妙なバランスを保ちながら、予算内で最高の見栄えを実現するアイテムを見つけ出さなければならないというプレッシャーが、ギフト選びを難しくしているのです。
趣味がわからない義父に「贈ってはいけない」父の日のNGギフト

使われないと気まずい「服・財布・食器」
先ほども少し触れましたが、趣味がわからない状態で「形に残るもの」を選ぶのは非常に危険です。
その代表格が「服・財布・食器」の3つです。
まず服についてですが、シニア世代の男性は、自分の着心地や素材に対して長年培ってきた強いこだわりを持っていることが少なくありません。
首回りの締め付け感、袖の長さ、生地の厚さなど、私たちが想像する以上に細かなポイントで「着る・着ない」を判断しています。
また、財布やキーケースなどの革小物は、さらに難易度が上がります。
ポケットに入れるのかカバンに入れるのか、カードを何枚持ち歩くのか、小銭入れの開き方はどういったものが好みなのか。
これらの機能性は、長年の習慣に深く根ざしているため、他人が選んだ新しい仕様のものに慣れるのは非常にストレスがかかります。
そして、盲点になりがちなのが「食器」や「グラス」です。
「ご夫婦で使ってください」とペアの切子グラスや高級な湯呑みを贈るのは素敵なアイデアに思えますが、60代〜70代のご家庭には、すでにお祝い返しや引き出物などでいただいた食器が戸棚に溢れかえっていることがほとんどです。
これ以上食器を増やしたくない、終活に向けて物を減らしたいと考えている世代に対して、場所を取る割れ物を贈るのは、かえって負担になってしまいます。
こだわりが強すぎる、または控えているかもしれない「お酒」

お酒が飲めるお義父さんなら、とりあえずお酒を贈っておけば間違いないと考える方は多いです。
旦那さんからのアドバイスも、大抵は「親父はビールが好きだからビールでいいよ」といったものです。
しかし、実はお酒のギフトには大きな落とし穴があります。
お酒が好きな人ほど、自分が飲む銘柄や種類に対して非常に強いこだわりを持っています。
普段は「〇〇という銘柄の芋焼酎」しか飲まないという方に、いくら高級だからといって麦焼酎や日本酒を贈っても、心からは喜んでもらえません。
こだわりの強いお義父さんにお酒を贈るのは、プロの料理人に包丁をプレゼントするようなもので、相手の好みのストライクゾーンをミリ単位で見極める必要があります。
さらに深刻なのが、健康上の理由による問題です。
先ほどの甘いものの例と同じように、年齢とともに肝臓の数値が気になり始め、お医者様から飲酒を控えるように言われている可能性は十分にあります。
本人は飲みたくても、お義母さんが必死に止めているご家庭にお酒を送りつけてしまうのは、まさに火に油を注ぐ行為です。
最新の健康状態や、現在好んで飲んでいる銘柄を100%確実に把握していない限り、お酒という選択肢は保留にしておくのが賢明です。
手抜きだと思われがちな「一般的なカタログギフト」の落とし穴
「好みがわからないなら、自分で選んでもらうのが一番確実」という発想で、結婚式の引き出物でよく見るような「一般的なカタログギフト」を選ぶ方もいらっしゃいます。
確かに、相手が好きなものを選べるという点では合理的です。
しかし、義理の父親への父の日ギフトとしては、少し注意が必要です。
厚いカタログの中から欲しいものを選び、付属のハガキに商品番号を記入してポストに投函する、あるいはスマートフォンでQRコードを読み込んで専用サイトから申し込む。
私たちにとっては簡単な作業でも、シニア世代にとっては非常に面倒でハードルの高い作業に感じられることがあります。
文字が小さくて読みづらかったり、申し込みのシステムがよくわからなかったりして、結局面倒になってしまい、有効期限が切れてしまうというケースも少なくありません。
また、受け取る側の心理としても、「選ぶのが面倒だったのかな」「忙しくて適当に済まされたのかな」という、少し冷たい印象を与えてしまうリスクがあります。
贈り主の「お義父さんのために一生懸命選びました」という温かい気持ちが伝わりにくく、無機質な事務手続きのように感じられてしまうのです。
カタログギフトを選ぶにしても、一般的な総合カタログではなく、少し工夫を凝らしたものを選ぶ必要があります。
趣味がわからない義父へ贈る父の日ギフト!喜ばれる「一般的な正解」3つの条件

条件1:健康を気遣いつつ、特別感のある「上質な消え物」
趣味や健康状態がわからないという数々のハードルを乗り越えるための、最も確実な正解。
それは、「健康を気遣いつつ、特別感のある上質な消え物」を選ぶことです。
消え物であれば、形に残らないためプレッシャーを与えることがありません。
そして重要なのは、「普段自分では絶対に買わないような、ワンランク上の品質」であることです。
例えば、スーパーで売っている数百円のレトルト食品ではなく、老舗の料亭が作っている高級なレトルト食品。
いつものお茶の時間を少し豊かにしてくれる、美しいパッケージに入った高級なお茶や和菓子のセット。
これらは、箱を開けた瞬間に「わあ、美味しそう」という感動があり、まるでデパ地下の宝石箱を開けたようなワクワク感を提供できます。
また、健康面への配慮も欠かせません。
塩分が控えめなもの、無添加にこだわったもの、あるいは食欲がない時でもサラッと食べられるものなど、体に優しい素材で作られたものを選ぶことで、「お義父さんの体を気遣っていますよ」という優しいメッセージを暗に伝えることができます。
条件2:義母も一緒に楽しめる、または手間をかけさせないもの
義父へのギフト選びにおいて、陰の主役である義母への配慮は絶対に忘れてはいけません。
お義父さんが喜んでくれて、なおかつお義母さんからの評価も爆上がりするギフトの条件。
それは「夫婦で一緒に楽しめるもの」か、あるいは「調理や準備の手間が一切かからないもの」です。
例えば、高級なお肉を贈ったとします。
一見豪華で喜ばれそうですが、それを解凍し、適切な火加減で焼き、後片付けをするのはお義母さんです。
高齢になって毎日の食事の支度が負担になってきているところに、気を使う高級食材の調理を任せるのは、かえって迷惑になってしまうことがあります。
ですので、食べ物を贈る場合は「温めるだけ」「お湯を注ぐだけ」「解凍してそのままお皿に出すだけ」で完成するものがベストです。
お義母さんにとっても、「今日はこれがあるから、晩ごはんの支度を少しサボれるわ」と喜んでもらえます。
また、お義父さん一人で消費するものではなく、ご夫婦で一緒に食べられる十分な量や内容のものを選ぶことで、「二人で仲良く楽しんでくださいね」という温かい気遣いが伝わり、義実家との関係がより円滑になります。
条件3:気を使わせず、安っぽく見えない「3,000円〜5,000円」の価格帯
最後の条件は、非常に現実的かつ重要な「予算」についてです。
父の日ギフトの一般的な相場として、最も推奨されるのは「3,000円〜5,000円」の価格帯です。
私自身も以前、結婚して最初の数年は「良い嫁だと思われたい」という一心で、少し背伸びをして1万円近い高級なプレゼントを贈っていた時期がありました。
しかし、その結果どうなったかというと、お中元やお歳暮、あるいはこちらの誕生日の際に、かえって過剰なお返しをいただくことになってしまい、お互いに恐縮して気を使い合うという悪循環に陥ってしまいました。
3,000円〜5,000円という予算は、決して安っぽい金額ではありません。
むしろ、「消え物」に対してこの金額をかければ、非常に質の高い、見栄えのする商品を選ぶことができます。
例えば、5,000円で洋服を買おうとすると少し安っぽいものになってしまいますが、5,000円の「お茶漬け」や「梅干し」であれば、最高級のものが買えますよね。
この「アイテムのジャンルを絞って、その中で最高級のものを買う」というテクニックを使えば、予算を抑えつつも、圧倒的な高級感と特別感を演出することができます。
受け取る側にもお返しのプレッシャーを与えない、まさに「見栄えと予算の黄金比」なのです。
【厳選】父の日に趣味がわからない義父へ!絶対に外さないおすすめギフト
迷ったらこれ!高級感抜群の「本格お茶漬けセット」

ここまで解説してきた3つの条件を完璧に満たす、最強のギフト。
それは、料亭の味を自宅で楽しめるような「本格お茶漬けセット」です。
ただの海苔やあられが入った粉末のお茶漬けではありません。
大きな金目鯛の切り身や、ふっくらとした鮭、丸ごとの帆立などが真空パックになっており、お湯を注ぐだけで料亭のシメに出てくるような本格的なお茶漬けが完成するセットです。
これがお義父さん世代に圧倒的に支持される理由は、その「食べやすさ」にあります。
年齢とともに食が細くなったり、こってりとしたものが胃にもたれるようになったりしても、お茶漬けであればサラッと胃に収まります。
朝食にも、小腹が空いた夜食にも、あるいは少し体調が優れない時にも重宝します。
また、常温で数ヶ月間保存できるものが多く、冷蔵庫のスペースを圧迫しないという点も、お義母さんから高く評価されるポイントです。
木箱に入っていたり、和紙で丁寧に包まれていたりするなど、パッケージの高級感も抜群で、3,000円台から5,000円台で十分に立派な見栄えになります。
「何を選べばいいか全くわからない」と迷った時は、まずは高級お茶漬けセットを探してみてください。
定番だけど外さない!夫婦で楽しめる「国産うなぎ」

父の日のギフトとして長年不動の人気を誇り、誰もが喜ぶ間違いのない選択肢。
それが「国産うなぎの蒲焼き」です。
うなぎは古くから精をつける食べ物として知られており、「これからも元気でいてください」というメッセージをストレートに伝えることができます。
また、普段の生活で国産のうなぎを頻繁に食べるというご家庭は少なく、特別感と非日常感を味わってもらうには最適の食材です。
ギフト用のうなぎは、湯煎や電子レンジで温めるだけで食べられるように調理・真空パックされているものがほとんどです。
ご飯を炊いて、温めたうなぎを乗せるだけで、豪華なうなぎ丼が完成します。
お義母さんにとっても、火を使わずに立派な夕食が用意できるのは非常にありがたいことです。
選ぶ際のポイントとしては、必ず「国産(できれば産地が明確なもの)」を選ぶこと。
そして、お義父さん一人分ではなく、お義母さんと二人で食べられる量(2尾、あるいはカットされたものが複数入っているもの)を選ぶことです。
予算は5,000円前後から探すことができ、父の日の時期には専用の豪華な化粧箱に入った商品が多数販売されるため、見栄えの心配もありません。
日常を少し豊かにする「ワンランク上の日用品(入浴剤・タオル)」

食べ物以外で絶対に失敗したくない場合におすすめなのが、「ワンランク上の日用品」です。
日用品、つまり消耗品でありながら、毎日の生活に小さな贅沢をプラスしてくれるアイテムです。
シニア世代になると、温泉旅行に行きたくても体力的に頻繁には行けないという方が増えてきます。
そこで、全国の有名温泉の成分を忠実に再現した入浴剤や、ヒノキの香りが広がる天然素材の入浴剤セットを贈れば、自宅のお風呂が手軽に温泉旅館へと早変わりします。
毎日の入浴の時間が、リラクゼーションのひとときに変わるのです。
また、タオルも非常に優秀なギフトです。
洗顔や入浴の際に毎日必ず使うものですが、自分たちで使うために1枚何千円もするような高級タオルを買う人は滅多にいません。
今治タオルなどの、肌触りが柔らかく吸水性に優れた最高級のタオルを贈ることで、「こんなにふかふかなタオルがあるのか」と驚きとともに喜んでもらえます。
色柄は、白やネイビー、落ち着いたグレーなどの無地を選べば、どんな趣味の方でも違和感なく使っていただけます。
→ 高級入浴剤
→ ブランドタオル
マンネリ打破!選ぶ手間を配慮した「体験特化型・グルメ特化型カタログ」

「毎年食べ物や入浴剤ばかりで少しマンネリ化してきたかな」と感じた時にお試しいただきたいのが、進化したカタログギフトです。
先ほど、一般的な総合カタログは手抜きに思われるリスクがあると申し上げました。
しかし、最近ではジャンルを極限まで絞り込んだ「特化型カタログギフト」というものが存在し、これが非常に好評なのです。
例えば、「全国の有名レストランでのペア食事券」や「日帰り温泉旅行」だけが掲載された【体験特化型カタログ】。
あるいは、「全国から厳選された黒毛和牛」や「産地直送の海鮮」だけが載っている【グルメ特化型カタログ】などです。
これらは、分厚いカタログから何でも選べるわけではありませんが、その分「美味しいお肉を食べてください」「お二人で温泉でゆっくりしてきてください」という贈り主の意図が明確に伝わります。
選ぶ側(お義父さんたち)としても、「どの温泉に行こうか」「どのお肉を取り寄せようか」と、夫婦でページをめくりながら相談する時間自体が、楽しいイベントになります。
申し込みのサポートとして、「もし注文のやり方がわからなかったら、私たちが代わりに手配するのでいつでも電話してくださいね」と一言添えておけば、完璧な気遣いとなります。
義父の趣味がわからない時こそ!父の日ギフトの失敗しない渡し方とメッセージ例文

メッセージカードで「気遣い」を添えるテクニック
素晴らしいプレゼントが決まったら、最後にもう一つだけ、絶対に忘れてはいけない魔法のアイテムがあります。
それは「メッセージカード」です。
実は、お義父さんやお義母さんにとって、品物そのものと同じくらい、あるいはそれ以上に嬉しいのが、息子夫婦からの温かい言葉なのです。
特に義理の父親という関係性においては、直接面と向かって感謝を伝えるのはお互いに照れくさいものです。
だからこそ、短い文章でも良いので、カードを添えることで「あなたのことを大切に思っていますよ」という気持ちを形にすることが重要です。
最近のネット通販では、注文時にメッセージを入力すれば、綺麗なカードに印字して同封してくれるサービスが無料で利用できることが多いです。
文章を考えるのが苦手な方のために、シンプルで誰にでも使える例文をいくつかご紹介します。
【例文1:健康を気遣う無難なパターン】
お父さん、いつもありがとうございます。
ささやかですが、父の日のプレゼントを贈ります。
お母さんと一緒に楽しんでくださいね。
これからの季節、暑くなりますのでお体をご自愛ください。
【例文2:ご無沙汰している時のパターン】
お父さん、父の日おめでとうございます。
なかなかお会いできず寂しいですが、お変わりありませんか?
〇〇(夫の名前)と二人で選びました。
また帰省した際には、ゆっくりお話しさせてくださいね。
このような言葉が添えられているだけで、プレゼントを受け取った時の喜びは何倍にも膨れ上がります。
毎年ハードルを上げないための「予算の固定化」ルール
最後に、今後何十年と続く義実家とのお付き合いを平和に保つための、大切なルールをお伝えします。
それは、「予算を固定化し、無理をしてハードルを上げないこと」です。
結婚して最初の頃は、気合いが入って高価なものを贈りがちです。
しかし、一度1万円のものを贈ってしまうと、翌年に5千円のものに下げたとき、相手は「あれ?今年は少し質素になったな。家計が苦しいのかな?」と無意識に比べてしまいます。
父の日、母の日、お中元、お歳暮、誕生日など、義実家へ贈り物をする機会は1年のうちに何度も巡ってきます。
これらは短距離走ではなく、長く続くマラソンのようなものです。
マラソンで最後まで完走するためには、最初から全力疾走するのではなく、無理のない一定のペース配分を守ることが最も大切です。
「父の日の予算は、我が家は毎年4,000円前後」と夫婦でしっかりとルールを決めておきましょう。
その決められた予算の中で、毎年少しずつジャンルを変えながら(今年はうなぎ、来年はお茶漬け、再来年は入浴剤など)、お義父さんの日常を少しだけ豊かにするアイテムを選び続けること。
それこそが、趣味がわからないお義父さんとの良好な関係を築き、あなた自身の精神的な負担も軽くする、一番の近道なのです。
父の日ギフトで趣味がわからない義父へ贈る選び方まとめ

まとめ
- 夫に相談しても義父の趣味はわからないことが多いと割り切る
- 好みが分かれる服や財布などの形に残るものは避ける
- 義父の現在の健康状態を把握していない場合はお酒も避ける
- 夫婦で楽しめて調理の手間がかからないものが義母にも喜ばれる
- 予算は3000円から5000円に設定し無理のない範囲で固定化する
- 高級お茶漬けや国産うなぎなどの上質な消え物が一般的な正解
- 温泉入浴剤や高級タオルなどワンランク上の日用品もおすすめ
- メッセージカードを添えて健康を気遣う言葉を必ず伝える