4月14日に販売したばかりの「トムヤムクンヌードル」が

早くも売り切れ・品切れ状態で販売休止になったようです。

 

ツイッターでも話題の新味を食べている画像などがアップされ、

一気に拡散ブレイクした背景もあるようですが、

どうやら美味しくて大人気!の為に品切れという

シンプルなお話ではないようです。

 

そもそもトムヤムクンヌードルって旨いのか?

 

 

現地タイで本格的に開発されたということがウリの「トムヤムクンヌードル」ですが、本場タイではそれほどの人気商品ではないそうです。

まぁ、売る場所が違えば売れる商品というのは確実にある訳で、それが旨い・不味いの判断基準にはなりませんが、

パクチーの香り、トムヤムクン独特の
酸っぱい甘い&辛いというブレンド感は感じられる
みたいですが、

酸味・辛味が足りないという意見もあります。

具はエビやマッシュルーム、パクチーが入っており、

パクチーの他にココナッツミルクやレモングラス・タイムなどのハーブも入っているそうです。

売り切れ・販売休止の原因は、
本格的にブレンドしていた現地香辛料が足りなくなった
というのが公式の発表ですが、

そもそも「そんなに美味かったか?、何か違くない?」という意見が多く出現し
波紋を呼んでいます。

 

売切れ商法・品薄商法はよくある販売戦略だけど…

 

プレミア感を煽る売り切れ&品薄商法は
マーケット戦略として別に悪いことでは無いと思いますが、
販売元の日清では結構よく使っているみたいですね。

例えば、カップヌードルごはんとか、旧ラ王とか…

確かに、「カップヌードルごはん」に関しては、
僕も大人気で中々食べられないらしいから、食べてみ!的な
友人からのススメで食べた経験があります。

カップヌードルには多くのファンがいますし、年齢層も広い。

新しい味が出たら、まずは試してみるファンは多いと思いますし、
普段は食べないけど、話題だから食べてみるというご新規さんも沢山いたはず。

だから実際の所は

お試し購入による品切れという線が濃厚 だと思われます。

 

そもそも、トムヤムクン味のカップヌードルは過去に売られていましたが、
大して売れずに販売中止になった過去もありますし、

今回のトムヤムクンヌードルは味も中身も再開発されたものだそうですが、
このテイストにそれ程の需要があるようには思えませんよね。

 

まぁ、グリーンカレーがブームになったこともありますが、
現在はどうなんでしょ?
本来の缶カレー愛用者以外の人たちが買うようになって、ファンが買いづらくなるのは嫌ですよね。

今回の「トムヤンクンヌードル」は社運を懸けて大々的に売り出している…というよりは、
想像以上に売れちゃったというのが本当の所ではないでしょうか。

いきなり大量生産するのはリスクもありますしね。
しかし、この商品が売れると判断して大量生産体制を敷くのもヤバイような気がします。

 

販売再開はいつなの?

 

香辛料不足が原因というのが事実なら、しばらくかかりそうです。

しかし、量産体制ができていないという理由なら、
すぐに販売は再開すると思いますので、
再販の時期からも色々な裏事情も探れそうです。

一過性のブームに終わるなら売りどきを逃したとも言えます。
実際、あんまり食べたいとも思わない人も多そうですし。

いずれにせよ、夏に向けて販売再開されるのではと思われます。
果たしてその頃に、どれだけの人が食べてみたいと思うのかは微妙ですが…^^;

でも、夏は激辛カップラーメンが食べたいですね。
激辛トムヤムクンなら自分も食べてみたいです。

あんまり売れないのだろうけど、
一般的に出回っている程度の辛さじゃ自分的には物足りないんです^^;