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深掘り中毒

勉強時間が足りない?スタディング簿記3級で逆転合格する時短術

カレンダーの日付を見るたびに、胃がキリキリと痛むような感覚。
仕事から帰ってきて、スマホのアプリを開くのが怖いという気持ち。

「試験日まであと少ししかないのに、スタディングの進捗バーがまだ半分も行っていない……」
「今週こそは挽回しようと思っていたのに、残業続きで結局何もできなかった」

 

そんな焦燥感で、夜ふと目が覚めてしまうことはありませんか?

 

もし今、あなたがそのような状況に置かれているのなら、この記事はまさにあなたのためのものです。

私自身もかつて、働きながら資格試験に挑戦した際、全く同じ絶望感を味わいました。
完璧主義な性格が災いして、「全部やらなきゃ」と思えば思うほど手が動かなくなり、テキストを開くことさえ億劫になってしまったのです。

 

でも、ここで一度深呼吸をして、冷静になって聞いてください。

まだ、間に合います。

 

実は、簿記3級に合格するために、カリキュラムを100%完璧にこなす必要はありません。
満点の100点を取る必要も、一切ないのです。

70点。たったこれだけ取れれば、あなたは「合格者」になれます。
90点で受かった人と、70点で滑り込んだ人。合格証書に点数は書かれません。価値は全く同じです。

時間が足りないあなたが今すぐやるべきことは、真面目に講義を「第1章」から順に見ることではありません。

合格に直結する機能だけを選び取り、徹底的に使い倒す「選択と集中」、さらに言えば「戦略的な手抜き」です。

 

この記事では、残り時間が少なくても逆転合格するための、具体的な「間引き方」と「進め方」を、スタディングというツールの特性を徹底的にハックする形でお伝えします。

精神論だけではありません。明日から使える具体的なテクニックです。

諦めるのは、この記事を読んでからでも遅くありませんよ。

 

この記事のポイント

  • 動画講義は全て見ず「スマート問題集」を優先して解く
  • 「実戦力UPテスト」は飛ばして基礎固めに集中する
  • 配点45点の第1問(仕訳)を完璧にすれば逃げ切れる
  • 難所の精算表は完答を目指さず部分点狙いに切り替える
  • どうしても間に合わない場合はネット試験への変更が正解

「全部やる」は今すぐ捨てろ!合格点70点を取るための優先順位

時間が足りない状況で一番やってはいけないこと。

それは、「最初から順番通りに、丁寧にこなそうとする」ことです。
真面目な日本人特有の「もったいない精神」が、ここでは最大の敵になります。

 

スタディングのカリキュラムは非常に優秀です。

網羅性が高く、初心者でも挫折しないようにスモールステップで作られています。

しかし、それはあくまで「標準的な学習期間(2〜3ヶ月)」を確保できる人向けの設計図です。

 

今のあなたにとって、その充実したボリュームは、登りきれない「高すぎる壁」に見えているはずです。


例えるなら、頂上(合格)を目指す登山なのに、麓にある綺麗な石ころを一つ残らず拾いながら登ろうとしているようなものです。
そんなことをしていたら、頂上に着く前に日が暮れて遭難してしまいます。

必要なのは、頂上にたどり着くための「最低限の装備」と「最短ルートの地図」だけです。

ここでは、スタディングの機能をどう取捨選択し、どう「捨てる」べきか。

その勇気ある決断の基準をお伝えします。

 

動画講義は見るな!「スマート問題集」から逆引きする時短術

勉強といえば、「まず講義動画を見て理解する」→「その後に問題を解く」という流れが王道だと思っていませんか?
学校の授業がそうだったから、それが正しいと思い込んでいますよね。

しかし、時間が足りない緊急事態において、この順序は致命的なタイムロスです。

動画講義は、分かりやすい反面、どうしても「受け身」の時間になります。
「分かった気」にはなりますが、実際に問題が解けるかどうかは別問題です。

そして何より、動画を見る時間は拘束時間が長く、倍速にしても限界があります。

では、どうするか。
順序を逆にしてください。

 

「いきなりスマート問題集を解く」

 

これが最強の時短術です。

「えっ、習っていないのに解けるわけないじゃん」
「間違えるのが怖い。0点だったら凹む」

そう思われるかもしれませんね。
ですが、ここがポイントです。

簿記3級の前半部分は、実は「お小遣い帳」の延長のような常識的な感覚で解ける問題もあります。
また、4択問題であれば、勘で当たることもあります。

重要なのは、正解することではありません。

「自分が何を知らないのか」を、最短時間であぶり出すことです。

 

具体的な手順はこうです。

  1. 新しい単元に入ったら、動画を見ずにすぐ「スマート問題集」を開く。

  2. 問題を解いてみる。分からなければ「練習モード」ですぐに答えを見てOK。

  3. 正解できた問題(勘ではなく理解して正解したもの)は、その単元の動画を見る必要はありません。完全に飛ばしてください。

  4. 間違えた問題・解説を読んでも意味不明な問題だけ、該当する講義動画に戻って視聴します。

これを私は「辞書引き学習法」と呼んでいます。
分からない単語があった時だけ辞書を引くように、分からない問題があった時だけ講義を見るのです。

漫然と「次はどんな話かな〜」と動画を見るのと、「この問題の解説が知りたい!」という強烈な飢餓感を持って見る動画。

どちらが脳への定着率が高いかは明白ですよね。
後者なら、たとえ数分の視聴でも、強烈に記憶に残ります。

さらに、スタディングの「スマート問題集」は、ゲーム感覚でサクサク進めるのが特徴です。
間違えても誰も見ていません。恥ずかしくありません。


まずは「傷だらけになってもいいから、とりあえず全範囲の『敵』の顔を見る」というスタンスで、猛スピードで駆け抜けてください。

 

倍速再生・耳学は有効か?通勤時間の活用法

「机に向かって勉強する時間が、どうしても1日1時間しか取れない」
「残業続きで、帰宅後は泥のように眠ってしまう」

社会人受験生の現実は過酷です。
机に向かう時間だけで合格しようとすると、睡眠時間を削るしかなくなり、体調を崩して本末転倒になります。

 

そこで活用すべきなのが、通勤時間、移動時間、家事の合間、お風呂の時間などの「スキマ時間」です。
スタディングはスマホ特化の教材ですから、ここを使わない手はありません。

 

おすすめは、通勤中に動画講義を「1.5倍〜2倍速」で音声のみ聞き流す「耳学(みみがく)」です。

「画面を見なくて大丈夫?」
「計算問題なのに、音声だけで分かるの?」

不安ですよね。

正直に申し上げます。計算の解き方や、下書きの書き方は、音声だけでは理解しにくいです。

しかし、簿記3級の学習において、初期段階で最もつまずくのは「専門用語へのアレルギー」です。

 

「借方(かりかた)」「貸方(かしかた)」「売掛金(うりかけきん)」「貸倒引当金(かしだおれひきあてきん)」……。

普段の生活では絶対に使わない言葉のオンパレード。

これが脳に定着していないと、問題を読んでも内容が頭に入ってきません。

 

英語の学習と同じだと考えてください。

まずは「リスニング」で、その言語のリズムや単語に耳を慣らすのです。
講師の先生の声を、通勤中のBGMにしてしまいましょう。
音楽を聴く代わりに簿記の講義を流すだけで、1日1時間以上のインプット時間が確保できます。

 

そして重要なのは、「耳学は、あくまで『慣らし』である」と割り切ることです。

音声で全てを理解しようとしなくて構いません。
「なんかそんな言葉言ってたな」くらいで十分です。

その代わり、帰宅後や休日の貴重な「机に向かえる時間」は、インプット(動画視聴)には一切使わないでください。
その時間は、「手を動かすこと(スマート問題集、電卓操作)」だけに全振りします。

  • 移動中(インプット): 1.5倍速で講義を聞き流す(理解度30%でOK)

  • 机の上(アウトプット): スマート問題集をガリガリ解く(理解度100%を目指す)

この役割分担を明確にすることで、限られた時間を最大限に活用できます。
「動画を見るために机に向かう」のは、時間が足りない人にとっては贅沢な時間の使い方だと心得ましょう。

 

応用問題「実戦力UPテスト」は飛ばしてもOKな理由

スタディングのカリキュラムを進めていくと、各章のまとめとして「実戦力UPテスト」というコーナーが登場します。

名前に「実戦力」とついているので、「これをやらないと本番で戦えないのでは?」と不安になりますよね。

真面目な方ほど、ここで長時間立ち止まってしまいがちです。

 

ですが、断言します。
時間が足りない今の状況であれば、この「実戦力UPテスト」は勇気を持って飛ばしましょう。

 

なぜなら、このテストは基礎問題に比べて難易度が高く設定されており、解くのに時間がかかるからです。
解説動画も長めです。

ここでつまずいて、「うわ、全然解けない……やっぱり簿記向いてないかも」と自信を喪失し、モチベーションが下がってしまうリスクの方が遥かに恐ろしいのです。

 

簿記3級の試験構造を分析すると、実は「超難問」はほとんど出ません。
基礎的な知識の組み合わせで解ける問題が8割以上を占めます。

RPGゲームで例えるなら、「スマート問題集」は雑魚敵を倒してレベル上げをする作業。

「実戦力UPテスト」は中ボス戦です。

時間がなくてラスボス(本番)に間に合わないなら、中ボスと戦って消耗している場合ではありません。

雑魚敵(基礎問題)を大量に倒して、経験値を稼ぐ方が効率が良いのです。

 

応用問題を1回解いて唸っている時間があるなら、基礎である「スマート問題集」を3周回してください。

基礎が盤石であれば、本番で少し捻った問題が出ても、「あ、これはあの知識とこの知識の組み合わせだな」と現場対応力で乗り切れます。

 

「飛ばすこと」は、決して「逃げ」ではありません。


合格するために、リソースを最適化する「戦略的な撤退」です。
アプリ上の進捗率が100%にならなくても、合格はできます。

未読のバッジがついたままでも気にしない。その図太さが、短期合格には必要です。


残り1〜2週間で逆転する!具体的な「捨て」の判断基準

「試験まであと1週間しかない……」
「来週の日曜が試験日だ……」

カレンダーを見て、血の気が引くような思いをしているかもしれません。


でも、ここからの1週間が勝負です。
人間の脳は、締め切り直前に驚異的な集中力を発揮します。火事場の馬鹿力です。

ここからは、直前1〜2週間でパニックにならず、着実に点数を積み上げるための具体的な学習スケジュールと、捨てるべき単元の見極め方(トリアージ)を解説します。
あれもこれもと手を出すのではなく、得点源になる部分を一点突破する作戦です。

 

配点の高い「第1問(仕訳)」だけは完璧にする

もし、あなたが「範囲が広すぎて、何から復習すればいいか分からない」と混乱しているなら、迷わず「第1問対策(仕訳)」に一点集中してください。
他の単元は一旦忘れても構いません。

なぜか。簿記3級の試験配点を見てみましょう。

  • 第1問:仕訳問題(45点)

  • 第2問:帳簿記入・補助簿など(20点)

  • 第3問:決算・精算表・財務諸表(35点)

見てください。第1問の仕訳問題だけで、なんと45点もあります。
100点満点中の45点、つまり半分近くが「仕訳ができるかどうか」だけで決まるのです。

合格ラインは70点です。


もし第1問で45点満点を取れれば、残りの第2問・第3問(計55点)で、たった25点を取れば合格できます。
半分以上間違えても受かる計算になります。

 

逆に、仕訳がボロボロだと、第3問の精算表でどれだけ頑張っても、合格は絶望的です。

仕訳は簿記の「基礎」であり、「全て」でもあります。

残り時間が1週間しかないなら、新しい単元(特に第2問対策の細かい帳簿の締め切り方など)に進むのを一切止めて、スタディングの「仕訳トレーニング」機能だけをひたすら回してください。

 

この時、意識すべきは「反射神経」です。

「商品を売り上げて代金は掛けとした」という文章を見た瞬間に、頭の中で「(借)売掛金 (貸)売上」と、0.5秒で浮かぶレベルまで仕上げます。

 

特に狙われやすい仕訳ベスト5は以下の通りです。
これらが怪しい場合は、今すぐ復習してください。

  1. クレジット売掛金(手数料の処理を忘れない)

  2. 手付金(前受金・前払金の区別)

  3. 当座借越(二勘定法か一勘定法か)

  4. 固定資産の購入(付随費用を合算するか)

  5. 消費税の処理(税抜方式か税込方式か)

スマホゲームをするような感覚で、トイレに入っている時も、寝る前の5分も、ひたすら仕訳トレーニング。

「借方!貸方!」とリズムよく答えられるようになれば、合格はもう目の前です。

仕訳を制する者は、確実に簿記3級を制します。

 

難所「精算表・決算整理」は部分点狙いで割り切る

簿記3級の受験生が最も苦戦し、時間を浪費するのが、第3問に出題される「精算表」や「財務諸表作成」です。

ここは計算量が多く、集計作業も複雑です。

練習中に「貸借(左右の合計金額)が合わない!」とパニックになり、原因を探すのに30分もかかってしまった経験はありませんか?

 

直前期にこれやると、メンタルが崩壊します。
ここで、プロとしてのアドバイスをします。

 

「貸借合計を合わせようとするな」

第3問で満点(35点)を取る必要はありません。
合計金額が合わなくても、焦る必要は全くないのです。

 

なぜなら、採点は「最終的な合計金額」だけでなく、その途中にある個々の勘定科目や金額にも細かく配点されているからです。

例えば、「減価償却費」の金額が合っていれば3点、「貸倒引当金」の金額が合っていれば3点、といった具合です。

 

配点35点のうち、簡単な部分点が20点くらい拾えれば、第1問の45点と合わせて65点。あと少しです。

全てを完璧に合わせようとして、一つの計算ミスを探すのに10分もかけるのは、最も効率の悪い時間の使い方です。

直前期の勉強では、第3問の総合問題を解く際、「決算整理仕訳」だけを確実に切れるようにする練習に特化しましょう。

集計作業は最悪、本番で時間がなければ飛ばしてもいいのです。

 

特に以下の3つは、毎回のように出題される「ドル箱」です。

  • 減価償却(定額法の計算)

  • 貸倒引当金の設定(差額補充法)

  • 経過勘定(前払費用・未収収益などの繰延べ・見越し)

これらだけ完璧にしておけば、部分点は確実に積み上がります。

難しい「税効果会計」っぽい話や、見たこともないような複雑な処理が出たら、それはもう捨ててしまって構いません。

他の受験生もどうせ解けません。

 

「簡単なところだけ食べて、難しいところは残す」

高級ビュッフェに行って、好きなローストビーフだけ食べるような感覚で、取れる点数だけを確実にかき集める戦略をとりましょう。

完答を目指さない勇気が、あなたの心に余裕を生み、結果として合格を引き寄せます。

 

AI実力スコアが低くても諦める必要はない

スタディングには、現在の実力を可視化してくれる「AI実力スコア」という画期的な機能があります。

自分の立ち位置が分かって便利な反面、このスコアを見て「合格ラインに全然届いていない……」と落ち込んでしまう人も多いです。

「E判定」や「D判定」を見て、やる気を失っていませんか?

 

はっきり言います。
そのスコア、直前期は無視してください。

 

AI実力スコアは、過去の全ての学習履歴を反映して算出される仕組みになっています。

つまり、学習を始めたばかりの頃にボロボロ間違えた履歴も、スコアの計算に含まれているのです。
そのため、直前期に急激に実力が伸びていても、過去のミスの影響でスコアへの反映が遅れる(ラグがある)ことがよくあります。

 

私自身も指導してきた生徒さんの中で、「試験前日のAIスコアは40点台だったけど、本番では80点以上取って合格した」という事例を山ほど見てきました。

AIはあくまで「これまでの積み重ね」を分析しているに過ぎず、あなたの「今の瞬発力」までは完全には測れないのです。

 

また、スタディングの練習問題は、本番の試験よりも少し難しめ、かつひっかけ問題が多めに作られている傾向があります。
本番のネット試験を受けてみると、「あれ? 素直な問題ばかりだな」と拍子抜けすることさえあります。

「AIがダメだと言っているから、自分は落ちるんだ」と自己暗示をかけるのは、絶対にやめてください。

それは「占い」を見て落ち込んでいるのと同じです。
AIはあなたの限界を決める神様ではありません。

 

「スコアが低いからこそ、油断せずに済む」

そうポジティブに捉えて、本番レベルの問題に慣れることに集中しましょう。
最後まで粘った人が、AIの予測を裏切る奇跡を起こせるのです。

 


ぶっつけ本番は危険?模試とネット試験(CBT)の活用戦略

いよいよ試験直前。


最後の仕上げとして「模試」をどうするか、そして試験形式(ペーパーかネットか)をどうするか。
ここでの判断が、合否を分ける最後の分岐点になります。

「準備不足だから、練習だと思って本番を受けよう」

これは一番危険な思考です。

一度落ちると、「不合格」という記憶が残り、次回のハードルが上がってしまいます。

一発で決めるための、実践的なアドバイスをお伝えします。

 

「検定対策模試」は解かなくていい?最低1回やるべき理由

「時間がなくて模試まで手が回らない」
「まだ知識が不完全だから、模試を解いて悪い点数を見るのが怖い」

その気持ち、痛いほどよく分かります。


自分の出来なさ加減を直視するのは、誰だって嫌なものです。

 

ですが、どんなに時間がなくても、スタディングのコースに含まれている「検定対策模試」は最低1回分だけ、必ず解いてください。

3回分全部やる必要はありません。最新の1回分だけでいいです。

点数はボロボロでも、0点でも構いません。復習もしなくていいです。
目的は「自分の実力を測ること」ではないからです。

真の目的は、「60分という時間の短さと、焦りを体感すること」にあります。

従来の簿記試験は120分でしたが、現在は60分に短縮されています。

問題量に対して60分という時間は、驚くほど短いです。
実際にやってみると分かりますが、一瞬悩み込んだだけで、あっという間に5分、10分が過ぎ去ります。

 

模試を一度も解かずに本番に行くと、

「えっ、もう残り10分!? まだ第3問に入ったばかりなのに!」

というパニック状態に陥り、頭が真っ白になって、本来解けるはずの問題も落として自滅します。

  • 第1問(仕訳)は15分以内で終わらせる。

  • 第2問は10分〜15分で切り上げる。

  • 第3問(精算表)に残りの30分を充てる。

  • 分からない問題は、30秒考えて無理なら「後で見直す」にチェックを入れて即座に飛ばす。

この「時間配分のリズム」と「損切りの感覚」を、一度だけでいいので肌で感じておいてください。

スポーツの試合前に、一度だけ本番のコートに立ってみるようなものです。


解説動画は見なくていいので、問題を解いて、答え合わせをする時間だけは確保してください。

それは、本番でのパニックを防ぐ、最強の「心の保険」になります。

 

スマホ学習の弊案「電卓・手書き」不足の解消法

スタディングはスマホ一つで勉強できる、現代人にとって最高のツールです。

しかし、唯一にして最大の弱点があります。

それは、「物理的な作業」の練習不足になりがちだということです。

 

アプリ上でポチポチと選択肢を選ぶことに慣れすぎてしまうと、

「実際に電卓を叩いて計算する」
「下書き用紙に数字を走り書きする」

という動作が、驚くほど遅く、不正確になってしまいます。

 

特にネット試験(CBT方式)を受ける場合、環境は特殊です。


PC画面に問題が表示され、手元のキーボードで数字を入力し、計算は手元の電卓とA4の白紙2枚(配布されるメモ用紙)で行います。
視線が「画面」→「手元の電卓」→「手元のメモ」→「画面」と忙しく移動します。

これは、普段やっていないと絶対にスムーズにできません。

「計算ミスをしてしまった」
「自分が書いた数字が汚すぎて読み間違えた」

そんなケアレスミスで涙を飲むのは、あまりにも悲しいです。

 

ラスト数日は、意識を「デジタル」から「アナログ」に少し戻してください。

必ず、本番で使う予定の「物理的な電卓」を用意し、紙に数字を書く練習を取り入れましょう。

 

スマート問題集を解く時も、答えをタップする前に、手元の紙にTフォーム(勘定科目)や仕訳を殴り書きしてみる。
電卓をブラインドタッチとは言わないまでも、スムーズに叩けるように指を慣らす。

たったこれだけで、本番での対応力が劇的に向上します。

デジタルの効率性と、アナログの確実性。

この両方を味方につけた人だけが、制限時間60分の壁を突破できます。

 

どうしても間に合わないなら「ネット試験」へ変更・延期せよ

ここまで様々なショートカット術をお伝えしてきましたが、それでも

「仕事の繁忙期と重なって、物理的に時間が足りない」
「どうしても合格できる気がしない」

という場合もあるでしょう。

 

もしあなたが、年に3回(6月・11月・2月)の統一試験(ペーパー試験)を目指しているのなら、ネット試験(CBT方式)への切り替えを強くおすすめします。

 

ネット試験の最大のメリットは、「自分の好きな日時で受験できる」ことです。

統一試験は日が決まっていますが、ネット試験なら全国のテストセンターで、年末年始などを除きほぼ毎日受験可能です。

しかも、申し込みは受験日の3日前まで可能です(会場による)。

 

「今週の日曜日に受けるつもりだったけど、全然間に合わない……」


そう思ったら、無理に特攻して玉砕する必要はありません。

試験日を1〜2週間先に延期して予約し直し、その間に弱点である仕訳や決算整理を補強する。
これも非常に賢い、立派な戦略です。

 

「逃げるようで恥ずかしい」なんて思う必要は微塵もありません。

資格試験は、受かったもの勝ちです。

自分のコンディションが最高になるタイミングに、試験日の方を動かせばいいのです。

 

しかも、スタディングの講座はネット試験対策にも完全対応しています。
模試機能を使えば、本番の画面操作とほぼ同じ環境で練習ができます。

 

合格証書の価値は、ペーパー試験でもネット試験でも全く同じです。
履歴書に書くときも、区別はありません。
自分のペースで、確実に合格を掴み取れる方法を選んでください。


スタディングの簿記3級で勉強時間が足りないと感じているあなたへのまとめ

スタディング簿記3級で勉強時間が足りない時の戦略について、かなり踏み込んでお話ししました。

最後に、もう一度要点をおさらいしましょう。

 

まとめ

  • 完璧主義を捨てる: 合格点の70点さえ取れればいい。満点は目指さない。

  • 動画講義は見ない: まず「スマート問題集」を解いて、分からない所だけ動画を「辞書引き」する。

  • 耳学で時間を稼ぐ: 通勤時間は倍速再生で用語に慣れ、机に向かう時間はアウトプットに全振りする。

  • 応用は捨てる: 「実戦力UPテスト」は飛ばして、基礎の反復に徹する。

  • 仕訳を極める: 配点の半分を占める第1問(仕訳)を完璧にすれば、半分間違えても受かる。

  • 部分点をもぎ取る: 精算表は完答を捨てて、減価償却などの決算整理だけで点数を稼ぐ。

  • 日程を調整する: どうしても間に合わなければ、ネット試験への変更で時間を確保する。

焦る気持ちは、あなたが真剣に「合格したい」「現状を変えたい」と願っている証拠です。

どうでもいいと思っている人は、焦りさえしません。
そのエネルギーを、不安ではなく「具体的な行動」に向けてください。

 

今日からの「選択と集中」で、合格ラインは十分に突破できます。

あなたが合格証書を手にし、「あの時、諦めなくてよかった」と笑える日が来ることを、心から応援しています。

さあ、まずはスマホを取り出して、スマート問題集の第1問を開いてみましょう!

  • B!