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残業代ゼロ制度?またしても一般労働者が不利な状況になるぞ!

 

今、政府の中で新しい労働時間の概念を作ろうという動きがあり、

「残業代ゼロ」制度の実現に向けて本格的に動き始めている。

 

というより、そうする前提で話が進んでおり、

どうやってゴリ押しするか?そんな作戦会議が行われている…

そんな気がしてならない。

 

ちなみにちょっと面白いジェネレーターがあったので、

使ってみました^^(スマホじゃ見れないかも…)

→ 異議あり!

 

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残業代ゼロ制度って何?

 

まずは、今議論されている「残業代ゼロ」制度とは何でしょう?

 

表向きには

「労働時間=給料」という考え方は捨て、

能力があるなら就業時間を守らなくても、早く帰ってもいいよ!

9時~17時の就業時間の考え方自体を変えよう!

ということになっています。

 

つまり、早く仕事を終わらせる為に

各自色々と工夫をしたり、スキルを上げようとするだろうから、

社員の能力向上と成果に応じた給料体系が確立され

無駄な賃金を支払う必要も経営側になくなるメリットがあり、

残業がなくなる社会になることを目指す…

プラス17時で終業という考え方自体が無くなるわけだから

「残業代ゼロ」な訳ですね。

 

9時~17時に縛られない新しい労働環境を創ろうよ!

という大層な建前ですが、

誰がどう考えても

企業が残業代を支払う義務がなくなるというだけです。

 

そもそも、第1次安倍政権時にも「ホワイトカラー・エグゼンプション」という

労働時間の枠組みを取っ払った政策を進めていましたが、

猛反発に合い失敗した経緯があります。

 

どんだけホワイトカラー優位に進めたいんだよ…

という気がします。

 

ホワイトカラーって何?

 

ちなみに、ホワイトカラーの意味を

いまいちわからない方もおられると思いますので、

一応解説しておきます。

国によって定義は色々違い、

はっきりしていないのが現実ですが…。

 

簡単に言うと、白いYシャツ族の事を指しているのですが、

まぁ、スーツを着て仕事をしている人達ですね。

しかし、意味合いとしては年収が高い層ということです。

 

今時、会社勤めをしていてもスーツを着ていない高収入の人も多いですし、

少し古い言葉になりつつありますね。

昔は、大卒=高収入=スーツ

低所得=スーツを着ない仕事に就いている(ブルーカラー)

という構図があって、そこから来ているみたいです。

イギリスなどでは高所得の社長であれ、

スーツ職でないならばブルーカラー層に入るみたいですから

国によって定義はバラバラです。

 

安倍さんは、

この高所得者層をもっと自由にさせ、景気回復を完全にしたい

という想いがあるのだとは思います。

 

そもそも、ホワイトカラーって縛られているか?

 

問題はここなんですよね。

一昔前のイメージで言うと、

17時まで会社に居なければならない社長が

社長室でパターの練習をして時間を潰している…

そんな光景もあったかも知れませんが、

今時のできるサラリーマンが労働時間を持て余しているとは

到底思えませんよね。

お役所仕事をしている公務員くらいだと思いますよ。

 

  • 能力のある層を拡げる
  • 時間に縛られない労働環境

というコンセプトは賛成できなくもないのですが、

それを「残業代ゼロ」という制度化にする施策がアホだなぁ~と思うわけです。

 

僕の周りにいるサラリーマンのエリートさん達は

それこそ身を粉にして働いています。

サラリーマンではない高所得者さんも

喜んで大部分の時間を仕事に使っています。

こちらは労働という概念はない人も多い気がしますが…。

つまりは、高収入の人達って働いているな~というイメージなんですよね。

 

時間=賃金という考え方は間違っていると思いますが、

高収入の人達は

少なくとも仕事に多くの時間を費やしているのは間違いないです。

安倍さんが優遇したい層というのはどの層を指しているのでしょうか?

 

一般人から見たら、

楽して稼いでいるように見える投資家さん達だって

1日のほとんどの時間を投資について考えを巡らしているはずです。

これも気の休まることのない労働という考え方もできますよね。

一番守るべき重労働で低所得の層が更に厳しくなる制度

 

残業をしている人達の中でも色々分かれると思います。

  1. 残業代も収入源として貴重で、ある程度はないと困る層
  2. 残業したくないけど、させられている層
  3. 残業したくないけど、仕事が片付かない為自分が困る層
  4. そもそも労働時間が守られていない層

 

今回の制度で現実的にメリットがあるのは、会社側と2の人だけですね。

2の人ってどれほどいるのでしょうか?

 

一部の職種では4も相当多いはずです。

残業代というものすらない。

いわゆるブラック的な会社ですね。

飲食業とか多いのではないでしょうか?

 

本当は1の人が残業せずに収入アップできるのが

今回の制度の狙いでもあると思うのですが、

肝心の収入アップの具体的な条件と額を

はっきり提示できる会社など無いでしょうね。

 

資格を取ったら月1万円アップとか、そういう次元じゃないですからね。

 

 

大多数が3に当てはまるのではないでしょうか?

つまりは残業なんかしたくないけど、

どう考えても就業時間内に終わる仕事量じゃない。

もしくは物理的に不可能、という状況の人です。

 

「お前の能力が足りないからなんじゃない?」

と今回の制度で一番やり玉に挙げられやすい人達です。

僕もこの層に属します^^;

残業代なんかほとんど出ないばかりか、

後々に自分が困るから残業してでも仕事を片付ける必要があるにも関わらず

会社からしてみれば、

残業して欲しくないのに、残業している…という見方をされてしまう層です。

 

3,4が更に苦しくなる制度が、今回の「残業代ゼロ」制度です。

会社は残業代を払う必要性がなくなり、

サービス残業が当たり前になり、

派遣が更に増え、

転職する人が増え、

それにより減収する人も増え、

高収入を得る夢も見られなくなる社会です。

 

今以上にアイドルがもてはやされるでしょう。

結婚率も下がるでしょう。

非現実的な世界に興味を向けなければ

精神を維持できない人も沢山出てくる可能性もあります。

 

ちなみに、この制度が実施されると

平均一人あたり年間166万円の減収になるという試算もあり、

 

その分がタダ働きになってしまう可能性の方が大きいのが

現状だと考えられます。

 

安倍さんは嫌いじゃないですが

小泉政権しかり、

人気政権の時って裏でえげつない法案が通っていたりするんですよね…

 

 

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